発症してから4年経った

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数日前のことですが、6月19日は僕が脳出血を発症した日で、4年前の2012年の事になります。

あれから4年、長かったような短かったような。

今年の2月から仕事に行っているので、今だからこんなことを言えますが、それまではリハビリと自主トレーニングの日々でした。

今でも後遺症で残る障害はてんこ盛りで、難聴、失語症・発話障害(何を言ってるか分からない。相手に#’$&`”だよね、と聞こえるろれつが回らない発音になる)、視力低下、上肢下肢は依然そのまま障害1級(右上肢:Ⅲ  右手指:Ⅲ  右下肢:Ⅳ)です。

自分の名前すら言えなかったのに、よくここまで回復したと妻が漏らしています。

急性期で運ばれてそこで1ヶ月近く入院。そこから病院を移り回復期で入院してそこで3ヶ月入院(本当は半年の入院が必要でした)。

倒れた時どうしたか思い出してみると、———火曜日の昼1時頃、自宅兼仕事部屋で仕事をしていたら急にマウスを持つ右手が動かなくなり、仕事に出ていた妻に電話して救急車を呼んでもらう。

それから冷蔵庫まで歩いていって飲み物を物色した後、仕事部屋へ戻る時に転倒する。「右足まで千鳥足になって歩けない」と思いながら、なんとか壁つたいになりながら仕事部屋に戻り椅子に着席。

やがてサイレンの音が近づき救急隊員が来るも鍵が掛かっていて入れない。

仕事部屋のすぐ外が玄関のある廊下だったので、なんとか立って窓の外の救急隊員に鍵を渡す。

そこからはストレッチャーに乗せられ病院へ。意識は途中まであったが、病院に着くと安心したのか、そこから気を失う。

数日後、目覚めて気が付くと動かなくなった体と、意思を伝えようとしても口も殆ど動かせない体に。

 

そこから無我夢中で這い上がりました。

自殺も考えましたけど、この体ではそれすら無理。

仕方がないので、来る日も来る日も自宅の前の公園を、足元ばかり見つめながら歩き続けました。

それも出来るまでは家の中で椅子から立ち上がり座る筋肉トレーニングから始まり、杖を持って家の周りを歩くこと数ヶ月。少しづつ距離と時間を増やしながら。

それで前の公園で歩けるようになったんですが、今度は自宅でまさかの転倒骨折、入院。

これは今まで歩いて筋力をつけてきて骨折が長引かなければすぐに元に戻せる自信があったし、骨折が軽かったお陰で元通りに歩けるようになりました。

3歩進んで2歩下がる。これを地でやっていく羽目に。

こんなことを数年続けながら、半日ぐらいなら働けるなと今の仕事で社会復帰です。

大分捨てるものが沢山ありました。

昔はCADを使いながら、PCを自在に操れたことも右手が駄目になった今となっては昔の話です。

DJで喋りのDJは、その流暢な喋りと独特の雰囲気、プロっぽい手慣れた言い回しは自信がありましたが今では情けない、麻痺した顔の表情で口が歪んでまともに話せないです。

 

まあ、普通の人とは全く違う人生ですが、潔く次の人生を頑張れたら、と思っています。

日付は変わって、今日は昼が一番長い日「夏至」。

今日は仕事をたまには休んで、今まで毎日やっていた公園のウォーキングをしながらゆっくり色んな事を考えながら過ごしました。

折角だからカメラを持っての休日in Park.

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さあ、明日からも頑張っていこう

(=^・^=)

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