祈り

祈り

「病気平癒」を祈願・祈祷して頂きに楠木正成を祭る神社「湊川神社」に参拝に行きました。

地元では親しみを込めて「楠公(なんこう)さん」と呼ばれています。

この日は暖かい日差しの中、妻に付き添ってもらい、夫婦で正装で神社にお参りするには丁度良い、小春日和でした。

拝殿には専用の一般入場出来ない左側の通路を通って入ります。車椅子では通れず、頑張ってしきたり通り神職の方付き添いで歩きながら拝殿の席に到着しました。


内部は広く普段目にすることのないアングルです。ふと上を見上げると拝殿の天井を埋め尽くす、圧巻の奉納絵。

現在の社殿は戦後に再建されたもので、天井には棟方志功の呼びかけで集まったという、著名画家の奉納画163点が埋め尽くされるように並んでいます。この壮大な天井絵の数々はまさに一見の価値ありです。ちなみに中央円形の「青竜」は、岡倉天心に学んだ南画の巨匠と呼ばれる福田眉仙の作だそうです。

その横に棟方志功の4枚で構成される版画「運命」があります。これは哲学者ニーチェに啓示を受けたと言われる作品です。

荘厳な雰囲気に包まれながら御祈祷が始まりました。

祝詞を上げるまで撮影は出来ますが、ここから先は終わりまで画像はありません。神様の御前で名前その他と疾患内容、病気平癒を読み上げて頂いているのがところどころ分かりました。その後おさかきを上げ、二礼 二拍手 一礼。席に戻り巫女さんが舞い、鈴を頂きました。

頭の上で鳴る音色はなんとも言えない神々しい音色です。

祈願・祈祷が終わり、最後にお神酒を頂きました。車を運転するので真似だけです。

席から立ち帰りは車椅子で退場。お供え物を頂きました。

初めての体験でした。神事に携わったのは幼い時に子供神輿、獅子舞を舞った事、近くに生田神社と一宮神社がありましたのでよく参加させて頂きましたが、自分が御祈願・御祈祷して頂くのは七五三(ひちごさん)以来です(笑)。

正面玄関からは石造りの階段が4、5段あり、車椅子では無理です。東側の入り口はスロープになっていて車椅子OKです。

お供え物の中身は名物の瓦煎餅!(懐かしい٩(^‿^)۶)と祈祷木札(きとうきふだ)でした。お食い初めの方も同じ紙袋でしたので、お箸も付いていました。

こちらの御守りも頂きました。転けないように肌身離さず持ち歩きます。

退院後訪れたパワースポットは病気で疲れた心と体を優しく包んでくれました。

脳出血発症6年後、自分にしては結構頑張った疲れが解放された感覚で、心も清々しく、今年あと2ヶ月少しも良い感じで過ごせそうです。


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