「昔と変わらず暮らすのが最高のリハビリ」とは、上手いこと言ったもんだ

「昔と変わらず暮らすのが最高のリハビリ」とは、上手いこと言ったもんだ

フェイスブック、ツイッターには投稿したんですが、先週土曜日に妻と外食しに焼肉に行って来ました。

どこの街でもそうですが、電車が通る下の町、高架下。その土地に独特の文化があり、私の住む神戸もこの下に飲食店が多数あり、上品な店とはいえませんが、B級的グルメを唸らす美味しいお店が沢山あります。

私は以前サラリーマンをしていた頃、仕事を終わって飲む「立ち飲み」が性に合っていたのか大好きでした(笑)。

気取らない・その日のお隣がお友達・立って飲む。この気を張っている仕事中とは裏腹の、気さくでイージーな時間は毎日の仕事後のパラダイスでした。

そんな私が偶に立ち飲み後に、1人贅沢して訪れたお店「焼肉 平和」。

私の小さな願いは「普通の生活」ですが、以前通っていたお店に車いすに頼らず来ること。こういうお店は体的に無理が多いんですが、今では色んなお店でも外食出来るようになりました。今でも療養中ですが、支えてくれた皆さん、感謝です。
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ここは無煙ロースター はありません。入り口のゴミ袋に上着や匂いがついたら困る物を入れて、食事に挑みます。なんとも庶民的♡
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先ずは塩タン。DSC02631
続い
げた・テッチャン・ハラミ。
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DSC02635キムチ2人前を食べていますが、ここでナムルでお口をさっぱりとさせて。
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2回目の上ミノ。
ここでは上ロースとかは私は食べません。勿論、そういうトロな部位もこのお店は美味しいです。

と、言ってる間に友人が覗きに来てくれました。この日は回復病院を退院して3回目の日ですが、これからも頑張る弾みがつきました。
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最後の〆は胃に優しいクッパを注文。溶き卵がトロトロです。添えられた 香菜も半分曖昧な舌の感覚を呼び覚ませてくれます。

実は脳出血を患ってから、味覚も少し曖昧な部分があり、はっきりした味でないと舌にズシッ、ときた感じがしないのも本音です。

欠けている感覚。自分でどう表せればいいのやら・・・。

しかし、友人ともこうやって出会えたのが本日1番のサプライズで、障がいを背負った今でも友人に恵まれた感謝!これがこの日の一番の最幸ディナーでした☆