キャンプにトライ
花火を見た翌日、今度は小・中学校の同級生で、僕が脳出血で倒れて入院していた時に、見舞いに来てくれたY君と車でキャンプに出掛けました。今回はふたり旅です。
かなりWILDな挑戦です。
歩くのにちょっとの凹凸でも「あっ、あっ(´д`ι)」とつまづきそうになる僕がキャンプ!?、かなり強引な試みに聞こえたりするかもしれませんが、僕にしてみれば一人で温泉に入ったり、座っても安定しないカウンター席でラーメンをすすったり、そのうち立ち飲み屋でくだをまいてやろうと考えているぐらいの「欲望さえあれば何でもできる」的な思考の僕にとって、なんとかなるだろうレベルの事でした。只、テントに座ったり立ったりするのはちょっと無理だからどうしよう…という機能的に出来ない事での不安はありました。
これは同級生のY君のお陰で、難なくクリアできたのですが、あとで説明します。
午後から神戸を出発。行き先は赤穂市丸山県民サンビーチです。距離は片道93km(目安)。到着したのは夕方の四時半。
新幹線相生駅の近くを通った時に、山の上で怪しげな雲が見えたのでスマホで天気を見てみると、雲から雷が走るグラフィックが出ています。雨は降ってないですが、当地の天気は豪雨とあり5時のところの表示は降水確率60%と出ています。
今年の夏は急に雨が降り出す局地的豪雨が多いような気がするんですが、ドドッと降り出し、急に止む雨に襲われたらBBQは出来ないので、車の中で様子を見ます。
山の向こうでゴロゴロっと鳴る雷の音に脅かされ30分経過。
雷鳴は聞こえるものの雨は降らず、降水確率も30%に下がってきたので、予定通りBBQキャンプ決行です。
ここ丸山県民サンビーチキャンプ場はキャンプ場の横で海水浴ができ、駐車場も無料で市民に自由に開放された施設です。
着いて友人がBBQの用意をしてくれる間、早速海を見に行きました。夕方なので綺麗に写りませんが、海です。気持ちいい!
目の前に見えるのは家島諸島でしょうか?ここは瀬戸内海国立公園ですから神戸で見る海より日本の海らしさを感じます。
反対側が芝生のあるキャンプ場です。
BBQの準備が出来ました。早い!。すぐ組み立てられるテーブルや椅子の動画をフェィスブックで見かけますが、今のアウトドア用品は凄いですね!キャンプに慣れているY君が頼もしい。彼は単身アメリカでキャンプを張りながら各地を旅行した経験もあるそうです!。
今日のBBQで友人が用意してくれて(用具も食材も全てです。)、BBQの楽しみがこの叙々苑のたれ。
運転お疲れ様でした。ビールで乾杯。肉を焼き始めます
陽が落ちて暗くなってきました。海を見ながら自然の中で食べる肉はサイコー
街の雑踏から離れて凄い静か。電気もなく、足元をライトで照らさないと歩けません。
こういう感覚の中に身を置いてリラクゼーションしてあげると本当に落ち着きます。周りに明かりがないので晴れた日は星が綺麗だそうです。
こんなとこで聴くAMラジオも味があります。
焼肉にビール、最後に食後のワインを飲んで、気持ち良くなったところでテントに撃沈。雨が降らなくて良かった
そして朝。僕がテントで寝れた訳は友人が僕のことを考えて、このテントを持ってきてくれたお陰です。1人用で寝心地もよく、とても気持ちよく過ごせました。凄い人気商品でネットで売られていてもすぐ完売になるそうです。
海で目覚める朝。爽やか~
軽く朝食を。Y君自家製の本格的手作りベーコンと淡路の玉ねぎ。
ベーコンは材料を塩漬けの下準備から最後の燻製器でスモークをかけ、完成まで2~3週間掛かるそうです。
市販品では味わえない、肉厚で香りの乗ったベーコンは美味しかった
帰りはシーサイドドライブコースで、たつの市の七曲りを通って穏やかな瀬戸内海を眺めながら帰途につきました。
西方面に来るのは昔、新婚の頃に日生のフェリー乗り場に行ったぐらいで、中々立ち寄ることがありませんでしたが、懐かしい赤穂の風景と瀬戸内海国立公園の海を見ながらのドライブは最高でした。
最後に、連れて行ってくれたY君に感謝です。
ありがとう
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