転倒した杖の聖火ランナーは、激しく降る雨の中再び立ち上がった

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パラリンピック始まりましたね!開会式、見ましたか?聖火ランナーの1人が転倒しましたが、再び雨の中立ち上がって聖火を繋ぐシーンがありました。

“リオデジャイロ・パラリンピックの開会式が7日(日本時間8日)、マラカナンスタジアムで行われ、クライマックスになる聖火台への点灯式で、最終ランナーにつなぐ一人のランナーが転倒してしまうアクシデントがあった。

ブラジル国内をリレーされてきた聖火を3つの金メダルを持つ陸上のアントニオ・デルフィノさんが持ってスタジアムに登場。次に聖火をリレーされたのは、陸上で金2つ、銅2つのメダルを獲得しているマルシア・マルサルさんだった。マルサルさんは、右手で歩行補助の杖を持ち、左手で聖火を掲げて、ゆっくりと歩を進めたが、数メートルを進んだところで、雨が降ってきたこともあって、聖火を持つ手が滑ったのか、持ち替えようとしたときに転倒してしまった。聖火トーチも落とした。だが、すぐさまスタッフがサポートにかけつけスタジアムの観客全員が立ち上がって大声援を送った。マルサルさんは、スタッフの手助けで立ち上がると声援を背に再び歩き出した。ガスを使って燃え続ける特殊な設計のされているトーチの火は、落とされ雨にも打たれたが消えることなく、陸上視覚障害で合計13個のメダルを持つアンドリア・ホシュさんに手渡された。”

 

いや~、のっけから感動しました。

今日開会式の一番のドラマでした。

開会式を朝からテレビにかじり付いてみてたんです。

聖火リレーはあと何人かで点灯かという時に、杖を突きながら走る(ほとんど足を引きずりながら歩いている)ランナーが出てきました。

自分と同じように杖を突いている。しかも僕の持つ杖より更に下肢に障害を持つ人が使用する「4点杖」で。

「あ~、こんな風に見えるんだ・・・」と、歩く姿を見ていたんです。

その時、突然大雨が開会式が行われているマラカナンスタジアムを襲いました。僕は、「まるで障害を持つ人に容赦なく降り注ぐ試練だ!」と思ったその時、上の記事にある出来事がありました。

でも、再び雨の中立ち上がって聖火を繋ぐシーンになりました。まるで、障害があっても負けない。前に進むのみ!と言わんばかりに。

1歩1歩、歩くのを止めず。前に進む。

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朝から勇気を貰いました。それは、決してカッコいいシーンでもなくて、突然起こったアクシデントだったかもしれませんが、今日は一日、この場面を思い出しました。

ガラにもなく感動してしまいました。

パラリンピック、どれだけ見れるか分かりませんが、そのドラマを少しでも多く見たいと思います。自分が挫けそうな時、心のバネにしよう。

“障害があっても負けない。前に進むのみ!”

(最後の方は殆ど自分に言い聞かす感じになってしまった(笑))

 

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