このNEOBLACKSについて
このNEOBLACKSという自分のブログですが、やり始めてから12年経ちます。
2006年に執筆を開始して2008年に一度閉鎖、そこから僕はmixi、twitter、FacebookとSNSへ自分を表現する方法も変わって行きました。
最初のNEOBLACKSはDJの事やサブカルチャー、DJ機材の事やガジェット、昔のDJから見たその当時のクラブシーンの事やナイトカルチャーについて、様々な事を書いていました。まあ、DJ寄りのブログだったんですが。
その時のブログを閉鎖した時にデーターをバックアップしたつもりが、記事は保存されなくて、投稿した画像のみ保存して、そのデーターをCDに焼いて取って置いていました。
PCを買い替えてから古いデーターがどこにあるのか確認してなかったので、ふと木曜日に古いCDの中身を確認していたら、そのデーターと画像が出てきたので、今日はこの『NEOBLACKS』について書いていきます。昨日この画像を見ながら呟いたtwitterと絡めながら。
2007年にCLUBでDJしてた写真が出てきました。
DJ機材は3分の2が僕の機材です。 pic.twitter.com/9nSXbDY0aU— OSD .イワシ🌈🌴🦈🌺🦜 (@OsdKobe) March 22, 2018
これは神戸の東門筋の上のガレージパラダイスというレストラン・バーの横にあったクラブ「SONIC」と言う所で、同級生の某専門学校校長の福◯と店長の佐本、僕の3人で回した時の宣伝用写真を撮った時の記念写真です。
ミキサーはパイオニアDJM-800、両側にCDプレイヤーのパイオニアCDJ-1000MK3、同じくパイオニアのエフェクターEFX-1000、ノートPCにスタインバーグの波形ソフト、これが僕の機材で他は他の二人の機材です。
機材は自前で80万掛かりました。プロ機器は高いです。この機材はDJスタイルをフルデジタルに変えようとエイブルトンLIVEのMIDIコントローラーを買う為、倒れる1週間前にミキサーを残して売ってしまいました。今となってはCDJは欲しい機材の一つです。
このブログにはサブタイトルを付けていました。
「何を考えながらDJは曲を選び そしてつないでいるのか?」
沖野修也さんの著書
「DJ選曲術」から取ったサブタイトルです。
この本は今でもたまに読みます。内容が3つの見出しに分かれ、選曲のことについて書かれています。
・PART 1 選曲とは何か?
・PART2 スターDJの選曲メソッド
・PART2 架空のミックスCDを作る
この本には沖野修也さんはJAZZ DJですが、他のジャンルにも詳しく書かれています。
そして話は戻り、NEOBLASKS、僕のブログの話の続きです。
今やってるブログ「NEOBLACKS」。始めたのが2006年からになります。最初はDJオファーを貰う為の宣伝と、音楽や機材についての日々雑記。
副題は
「何を考えながらDJは曲を選び
そしてつないでいるのか?」沖野修也著書より
そのブログのデーターが写真だけですが残っていました。 pic.twitter.com/2Ixw5zzSIW
— OSD .イワシ🌈🌴🦈🌺🦜 (@OsdKobe) March 22, 2018
昔からブログはWordPressを使っていました。WordPressはテンプレートやテーマが豊富で、サーバーをレンタルして構築するWordPressはプラグインが使えるので本当に楽しいです。僕はお金が無いので無料版に乗り換えました。
NEOBLACKSはブログのタイトルでしたが、DJとして呼ばれた時の所属オフィスの名前としても使用していました。
当時のフライヤー出てきました(笑) pic.twitter.com/XkHcjCqgiG
— OSD .イワシ🌈🌴🦈🌺🦜 (@OsdKobe) March 22, 2018
こんなフライヤーをデザインしてました(´Д` ) pic.twitter.com/eEWyjEZgDv
— OSD .イワシ🌈🌴🦈🌺🦜 (@OsdKobe) March 22, 2018
一度だけ大入りしたことがあります。これはその時の写真です。
神戸らしいギグを数多くやってました。DJ中に撮った一コマ pic.twitter.com/OxqYCdBKSc
— OSD .イワシ🌈🌴🦈🌺🦜 (@OsdKobe) March 22, 2018
こんなフライヤーもありました。友人が作りました。ディスコはちょっと恥ずかしいですくらいが丁度いい pic.twitter.com/JwC7UHAdEy
— OSD .イワシ🌈🌴🦈🌺🦜 (@OsdKobe) March 22, 2018
だから、何でも芯を決めてやっています。今でこそ病気ブログになっていますが、この『NEOBLACKS』は昔のフライヤーを見ても分かる通り、自分の所属名です。「その名前には訳がある」と言う感じです。
自分で写真を撮って、自分でフライヤーをデザインして、自分で機材を運んで、自分で集客もして、考えたら片手間で大変な活動でした。
DJは大変なんですよ。何でも出来なければいけない。
皆が思うようにちょっと曲かけて、適当にスター気分でいればいいのとは大間違いですよ pic.twitter.com/LEPKyuODAy— OSD .イワシ🌈🌴🦈🌺🦜 (@OsdKobe) March 22, 2018
そう、水道の会社に設計事務と現場管理、役所とのやり取り、入札の仕事をこなしながら、長い間培ってきたノウハウを活かすDJをする。大変でした。
これだけのコンセプトの上に、今でも自分が成り立っています。それは自慢でもなんでもない、自分が自分であるための「信念」です。
そして、NEOBLACKSの名前には由来があります。BLACKSはうちの妻の事務所の名前です。妻が自分が営むデザイン事務所の名前を「黒字になれ!」と言う意味で付けた名前です。その前の会社の名前は、「ゼニの夢」「銭夢」→「ZEM」と付けたらしいです(どんだけ(´Д` ))
ふざけているようですが本当の話です。妻の名刺には「BLACKS」と書いてあります。
そこに愛猫♀の名前「ネオ」を付けて『NEOBLACKS』としました。別に大層なエピソードも何もないんですが、そう言うことです。
こんな事を書かなければ「ああ、そうなんだ」で終わるところでしたが、記事の話の着地点が変な所に飛びそうなんで、ぼちぼちこの辺で終わります。
最後に今日はこのミックスCD音源をご紹介して締めくくります。
春を感じさせる明るい曲調の選曲、桜を思わせる陽気なキーボード インストルメント。
中盤から後半はミディアムスローな曲をセレクトしている2006年に録音したミックスCDです。
いつもブログをご覧になって頂き、有難うございます!
追記)中盤から後半のミディアムスローの部分の曲名を、ライナーノーツにしてブログのこの記事に載せています。↓
SOUND MUSEUM(From My Mix 2006)
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