大阪マハラジャWESTで過ごした青春と、今も胸に残る記憶

大阪マハラジャWESTで過ごした青春と、今も胸に残る記憶
大阪のDJの先輩が懐かしい写真をアップされていたので、思わず当時のことを思い出し、こうして書いています。
1987年か1988年頃、神戸KING & QUEENをオープンする前に、大阪で約半年間の実践研修を受けました。その中でも、大阪マハラジャWESTには最も長い期間学ばせていただき、今でも懐かしい思い出として心に残っています。
当時の大阪マハラジャWESTは、いわゆる良質なお客さんが多く、女性のお客さんも梅花女子大学に通うような、品のある学生さんが目立ちました。週末になるとVIPルームはいつも埋まり、店内はとても活気がありました。
こんな言い方をすると語弊があるかもしれませんが、客層という点で見ると、大阪KING & QUEEN、次に大阪マハラジャWEST、そして大阪ミナミマハラジャというように、それぞれのお店に明確な違いがありました。
週末には梅花女子大学の学生さん目当てで男子大学生が集まり、とにかく店内は若いエネルギーに満ちていました。
私は神戸から来たDJという立場で、当時の年齢は24歳。黙っていると上品そうな顔立ちに見えたらしく(自分で言うのも何ですが笑)、一部の女性のお客さんから声をかけていただくこともありました。もっとも、喋ると口が悪いので、すぐに分かってしまうのですが(笑)。
そんな中で、清楚で細身の梅花女子大学に通うお客さんがいらっしゃいました。後になって聞いた話ですが、その方が、当時一緒にDJをしていた年下の同僚に「剛さんのことが好きだ」と話していたそうです。しかし、その女性は後に交通事故で亡くなられたと聞き、胸が張り裂けるような思いをしたことを今でも覚えています。
「まだ若く、青春を思いきり楽しんでいる年齢なのに、なぜ……」
あれは、大阪での楽しかった数々の思い出の中で、唯一、今も心に残るとても悲しい出来事でした。