元水道屋、26年ぶりに住宅設備ショールームへ ― HDC神戸で感じた小さな幸せ

元水道屋、26年ぶりに住宅設備ショールームへ ― HDC神戸で感じた小さな幸せ


HDC神戸で感じたこと

今日は HDC神戸 に行ってきました。

私が住んでいるマンションは小さな物件ですが、
26年前に一度リノベーションしています。

さすがに年月も経ち、あちこち経年劣化してきました。
そのため 3ヶ月後くらいにリフォームを予定しています。


元水道屋の仕事

実は私は以前、水道の指定工事店として仕事をしていました。

登録していたのは

  • 神戸市

  • 芦屋市

  • 西宮市

の上下水道指定工事店です。

仲の良い友人はご存知ですが、
脳出血を発症してしまい、事業を続けることが難しくなりました。

そのため各市役所への登録を取り下げて、
もう 13年になります。


以前手がけていた仕事

当時の仕事は主に

  • 公共道路の水道工事

  • 注文住宅の給排水設備

  • パナホームなどメーカー住宅

  • 大規模マンションの改修工事

などでした。

少し変わった仕事では、
神戸空港にあるスカイマーク整備工場の申請にも関わりました。

※これは残念ながら見積もり倒れでした。

ジェット燃料を
水で洗浄する設備など、なかなか面白そうな内容だったんですけどね。


住宅設備は時代とともに変わる

注文住宅の新築工事では、
水道設備工事が終わると 水道局の検査があります。

その立ち会いで、本当に多くの住宅設備を見てきました。

例えば

  • サニタリー

  • バスルーム

  • キッチン

時代ごとに新しい設備が取り入れられています。

代表的なのは

  • 食器洗浄機

  • バスルームのミストサウナ

などでしょう。


蛇口にも時代がある

水道の カラン(蛇口・水栓金具) ひとつ取っても、
その時代のデザインが表れます。

例えば、皆さんの家の壁にある電気スイッチ。

昭和

平成

令和

それぞれデザインが違うのが分かると思います。

水道設備も同じように
時代によって進化しています。


配管も昔とは違う

昔の住宅では

HIVP(耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管)

がよく使われていました。

しかし現在の住宅では

ポリエチレン管(PE管)

が主流です。

この管は

  • 柔らかく曲がる

  • 継手が少なくて済む

という特徴があります。

住宅の 壁の中や床下の隠蔽部分 では
主にこの配管が使われています。

昔のようにエルボ継手を多用することも
ほとんどありません。


元水道屋、ショールームへ行く

そんな仕事をしていたのに、
実は私は 最近の設備をまったく見ていませんでした。

今回リフォームすることになり、
業者は当然 一番安いグレードの設備で見積もりを出してきます。

でも後で

こっちにしておけば良かった

と思うに違いない。

そう思って、妻と二人で
実際の商品を見にショールームへ来たわけです。

元水道屋なのに、
今さらショールーム見学。

自分でもちょっと
アホみたいで笑ってしまいます。


そして始まる「グレードアップ」

今回は

  • 洗面化粧台

  • バスルーム

を見に行きました。

すると妻が
見積もりに入っていた設備を見て一言。

「こんな安っぽいプラスチックの蛇口は嫌。」

そして気に入ったのが

ステンレス水栓の洗面化粧台。

ここから始まる、よくあるパターン。

最初は
一番安いグレード

少し上

もう少し上

気がつけば

最上級グレード。

内心では

おいおい、お金大丈夫か?

と言いたくなる心境ですが、
一度決めたら心が動かない妻です。

もう好きにしてもらうことにしました。


HDC神戸の休日

日曜日の午後ということもあり、
HDC神戸にはたくさんの人が来ていました。

  • 小さなお子さんを連れたご夫婦

  • 若い家族

  • 私たちのような中高年夫婦

みんな
幸せそうな家族の休日です。


ふと思ったこと

その光景を見ながら、
ふと自分の立ち位置を考えました。

私は、自分が思っているより
幸せな生活をしているのかもしれない。

  • 少し良い車に乗り

  • 仕事も与えていただき

  • 好きな音楽も続けられて

  • 適度にお酒を飲む

今の自分の状態を考えると、
ずいぶん幸せな生活だと思います。


妻と二人の生活

子供はいませんが、

たまに面倒くさくて
口うるさくて
頭の回る妻がそばにいて

何も考えずに過ごせる時間がある。

これは本当に
幸せなことだと思います。

昔のような
大きなプレッシャーも、もうありません。

(笑)


小さな幸せ

HDC神戸に来ている人たちと同じように、
私も少しゆとりのある人生を送る人たちの中にいる。

そんなことを感じて、
今日は 小さな幸せを実感した一日でした。