『山下清展』に行ってきました

『山下清展』に行ってきました
『山下清展』に行ってきました。
その展示数の多さに圧倒されました。
幼い頃知的障害を持ちましたがその知的能力は低くなく、ずば抜けた映像記憶能力を持っていた彼の目から見た戦前からの日本、戦後の日本、ヨーロッパの景色。
彼にはどう映っていたんでしょうか。
絵の展示には工夫が凝らしてあり、、中でも心に残ったのが彼の「かざらない言葉」。
展覧会のいたるところに、山下清の残したことばの数々が添えてあったんです。
「みんなが爆弾なんか作らないで、きれいな花火ばかり作っていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな。」
ーーー「長岡の花火」より…
彼の残した短い文章には今の時代を象徴するような、平和を愛する真意が感じられました。