「退屈をあげる」読んだ
本の写真を撮ろうとしたらうちの子が飛び込んできてわやや(笑)
でも愛猫をもっと好きになった
#退屈をあげる
#ネコ
#猫好き
仕事とリハビリを両立させて5ヶ月、少しスケジュールを積込み過ぎる毎日だったせいか、最近疲れというか色んなことが苦痛になってきたので、スケジュールを組み直して生活していました。
見直す前の週間日程というと
AM PM
月曜日:シャワー・訪問リハビリ/仕事
火曜日:シャワー・自分で車に乗ってマッサージを受けに行く/仕事
水曜日:シャワー・パワーリハビリ若しくは病院で検査/仕事
木曜日:入浴・午前中は空き/仕事
金曜日:入浴・午前中は空き/仕事
土曜日:入浴・休み/送迎付きでマッサージを受ける・自主リハビリ
日曜日:入浴・休み/自主リハビリ
簡単に書くとこんな感じですが、分単位の過密でこれを行なっていました。まあ、なにをするにも時間が掛かるといえばそうなんですが。
これに食事の時間や整容・着替え、朝のストレッチ。そしてなんといっても昼2時から勤務を始め、終わるのは7時で家に帰宅して着いて、ようやく落ち着くのが8時半頃。そこから夕食、晩酌、寝るのが11時となると、完全に療養中の身体障害者の生活とはかけ離れた、普通の人の生活です。
このスケジュールは週の前半が立て込んで入れていて、週の後半は反対に空きが目立ちます。これというのも、仕事を始める前は1週間の予定はいつでも空きだったので業者のやりやすいようにスケジュールを組ませていたんですが、ぼちぼちそうもいかなくなってきました。
特に
この辺。
試しにやってみましたが、ただしんどく忙しかっただけで終わってしまいました。
今週はそういう訳でブログの更新がおざなりになってしまいましたが、海の日も仕事、そして金曜日は市民病院に眼科の定期検査検診で仕事はお休み、週末の今日は漸くこうやってブログを書いています。
今週は給料日後ということもあり、奮発して又美味しいものを食べに行きました。
そうです、焼肉です。暫し焼肉の画像をお楽しみ下さい。
厚切り上タン塩焼
上ミノ
ハラミ
上和牛カルピ
厚切り上タン塩焼
上和牛カルピ
ホルモン
上和牛ロース
他にも色々頼んで、〆に冷麺。
たっぷりの酢をかけて頂く。すっきり爽やかな味。
冷たい器でさっぱりと焼肉の油っぽさを流してくれます。
ああ、焼肉LOVER♡、最高です。
この後は友人が店主のBerへ行きました。
このBerの周りには店主が手なづけた外猫が沢山居て、それを見に行くのも楽しみの1つです。
さっそく居ました。
ブレてしまった。でもポケモンを見つけるより猫のほうが嬉しい。
この画像は店主との1ショット。実は右端に猫が写ってます。(笑)
『気持ちのいいバー』の本、発売2016.7.21 11:00日常にありながら、ひとつ扉を開ければ誰しもがアクセスできる最高の時間。接客はもちろん、季節感を踏まえた酒づくりに内装、BGMにまで及ぶ、“気持ちいいひととき”のための工夫の数々をこらしたバーが続々と登場中。世界では「100年に一度のバーブーム」と言われ、昨年のウイスキーブームも記憶に新しい今、関西のバー事情を総力取材した一冊がついに登場。
この店も載っている本からの一節。この言葉が似合うバーです。
ハイボールが飲みたい。夏には夏の飲み方が似合う、そんなバーです。
ここは移転してこの場所に出来たのが4年前。店主の弟で、自分とも仲の良い友達のキイリが内装工事の監督を務め、僕は水道工事の申請をさせて貰いました。
その後すぐに脳出血を発症したので、思い入れがある店です。
カウンターの椅子が太鼓になっていて、ここにも店主の内装のこだわりが見えます。
スピーカーはJBL。かかるのはJAZZ、ボサノバを中心に何でもよく知っています。その昔は関西では有名な情報誌「ミーツ(Meets)」でレコードレビューを書いていたこともあり、その音楽を知る知識の豊富さは音好きな人との会話も弾ませてくれます。
よく食べてよく飲んで、楽しかった。
久しぶりに・遊び・食べる・なブログでした。
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障害を価値に変える——-垣内 俊哉 著
1週間程掛かってしまいましたが、やっと2日前に読み終えました。
自伝のような、自己啓発本のような、かと思えば車椅子使用者の気持ちを代弁するような、いろんな事を凝縮して1冊の本にしている。上手くこれらのことをまとめ上げたものだと感心。
そもそも論理型思考なのか「これがこうなってこうなる。それならばここをこうして、こう考えよう」というように頭の切り替えが出来る。
障害者が綴る文は感情型思考になりがちだが、そこはほぼ先天性の障害者として生きてきただけあって、覚悟ができているというか、非常にシンプルで、起業家として向いていたのだろう。
障害者として苦労して努力もして、その状況を容認するまで、そこから障害者だからこそ分かること、感じることをビジネスに結ぼうと考えついて、それを世に出そうとしてきた姿勢は同じ障害者としても見習うところがありました。
と、肝心の本の感想に行く前に、垣内 俊哉君のパーソナリティについて感じた事を述べました。
上記の話があってこそ、
× + ◯ = ∞
バリア を バリュー に変える バリアバリュー
ということに繋がったと思うのですが・・・。
総体的な感想としては以上です(笑)。
僕もそれなりに思うところ感じたところに付箋を貼って、感想文らしい記事に纏めようと思ったんですが、拙くなってすみません。
第1章から第3章は彼の幼少期からミライロを立ち上げた最初の頃の話で、車椅子使用者ならではの「歩きたい思い」が文章から滲み出ていました。僕も車椅子に乗っていたので(今でも状況に応じて乗っています)、「ああ、同じ思いをしたなあ」とか、車椅子を彼女に押して貰うことを頑なに断っていたところを読んで「ここは障害者ならではのプライドだなあ」と頷けたり、障害が障害として立ちはだかる、当事者の気持ちが綴られていました。
第4章からは、今までの障害を価値に昇華していく、自己啓発本的な要素が出てきます。勿論、障害者の感じていることを代弁しながら。
文中では日本人の9割が「右利き」で、「左利き」だとどんなに不便かを語っています。
——–『例えば「食事の際に腕がぶつかる」とか「ハサミや定規、包丁が使いづらい」など。また、駅の改札ではICカードをタッチする場所も、切符を入れる場所も右にあります。自動販売機の硬貨の投入口も右にありますし、エレベーターのボタンも右にあることが多いです。
左利きであることは、もちろん障害ではありません。ただし、大多数の右利きに合わせて作られた環境に、不便や不自由が生じ、それが一種のバリアになっています。
今では、左利き用のハサミや定規、包丁が売られ、左利きグッズの専門店もあります。
左利きであるというほんの小さな「バリア」ですら、このようにビジネスにつなげていくことができるのです。—————–文中P96より抜粋
続いて、こちらでは、「障害者でない人が障害者設備を作るとこうなる」事例について語られています。
——-『今はバリアフリー新法という法律で、全体の客室が50室以上ある宿泊施設では、一室はバリアフリーの部屋をつくらなければいけないことになっています。そのこと自体は、障害のある人にとってはありがたい話です。
ところが、部屋に入ると「これでもか」というぐらいに金属製の手すりが部屋中に張り巡らされている。部屋もやたらと広くて落ち着きません。
おそらく、「これだけのスペースをとれば車いすでも大丈夫だろう」とざっくりと考えているのでしょう。私から見ると「ここは病室ですか?」と突っ込みたくなるような部屋ばかりです。————文中P99より抜粋
実際その通りです。ここでもそれが逆にバリヤーとなっている点を突いて、解決策を出しています。
第5章では、そういう視点を持つ目をどうやって常日頃から養うか(←僕の解釈です)書かれています。自分でも心がけたいなと思ったのは
第5の習慣「昨日の自分」と比べてみる、のところです。
——-昨日の自分より、ちょっとだけでも今日の自分を進歩させよう–それも私が大切にしている習慣です。
これは裏を返せば「人と比べない」ということです。
—–そう気づいてからは「人と比べても仕方がない。昨日の自分と比べよう」と自分に言い聞かせるようになりました。未だに人と比べてしまうことが皆無とは言えませんが、それでも「昨日の自分と比べる」という考え方はかなり習慣化されていると思います—–文中p137,138より抜粋
最後はこう括っています。
『「人生の長さは変えられなくても、人生の幅は変えられる。」
本書が、皆さんの人生の幅を少しでも広げるきっかけになれば嬉しく思います。』
・・・視点を広げて、今よりもっと意識の高い世界が待っている。と言っているようにも感じました。
感想文は以上です。本の説明みたいになってしまいましたが、僕がさっきも言った通り、感じたところ、思ったところは大まかにそんなところです。
どうですか?読みたくなりましたか?たまには、障害者ならではのこういう本と向き合うのも良いですよ。
次の時代に向け心をステップアップするチャンスです。
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ものごとの本質は意外なところから教えられる・・・。
文章を書くプロでないにしろ、恥ずかしながら昔は「文章の書き方」なる本をブログを書くので参考にしようと、10年ほど前になりますが読んだことがあります。
それから時間も経って忘れてしまったことや、頭のリハビリになるかと(私の場合、記銘力障害と注意力障害がありました)、もう少し昔のように、読みやすい文章ですらすらと書ければいいなと思い、肝心のやなせたかし先生のことや、アンパンマンについては知識不足で読み始めました。
あの、小学校で音楽の時間によく歌った「手のひらに太陽を」が、やなせたかし先生が作詞していたのにはびっくりしました。
アンパンマンが誕生したのは私が24の頃で、もうとっくに成人して子供向けのアニメで見なかったものの、有名なキャラという認識はあったんですが・・・。
子供向けのアニメにこんなにも単純であるが大切なメッセージがあったとは、おとなになって日々暮らしているうちに、大事なものを忘れていたのを思い出させてくれたような気がします。
なんだか絵本や子供向けの書物のほうが、病気のダメージを受けて妙に素直になった私の胸にジーンとくる、そんな一冊でした。
子供がいる方はぜひ読ませてあげて下さい。
今から2回目、読みます。
医学の専門書ばかりを取り扱う「神陵文庫」
以前から近くに行った時に訪れようと思っていたが、先日覗くことが出来た。何せ医学の書籍の中でも脳疾患の分野の専門的知識の情報が欲しいのだから、普通の書店では精々置いてあるのが運動療法ハンドブックの類で、そのコーナーも小さい。
ここはフロアーの半分がその分野の書籍で埋め尽くされており、更に上の階には本当に医療関係者しか分からない内容の書籍が置かれていて、折角見に行ったものの冷やかしに近い状態で終わってしまった。
目当ての本ならネットで探して手に入るが、とにかく色んなこの世界の文献に触れてみたかった。
帰りに1冊だけ、自分でも分かるリハビリのホームエクササイズの本を買った。ストレッチを図解で紹介してあり、動きの呼称が書いているのが素人には嬉しい。簡単なもので体幹伸展、頸前後屈、前腕回内外、手掌背屈、体幹回旋、上肢拳上etc.etc…
全部家でやっているストレッチや運動療法トレーニングで、「手掌背屈」は合掌のポーズの正しい名称。「頸前後屈」は胸を張って肩甲骨を寄せるポーズの正しい名称。「体幹伸展」はペンギン立ち。
難解なふりがな、PCで変換が出なく苦戦した。
呼び名が分からなったのでリハビリの記事を書くにも書けなかったが、大人な呼び名を覚えれて、これで療法士との打ち合わせも今後スマートに出来るだろう。
自分が骨折で損傷を受けた箇所について、自分なりにですが少しはどのような部位なのか、又どのような仕組みを司る部分なのか知っておいたほうが良いと思い、
「からだの構造と機能 2 腰椎 骨盤 股関節 下肢 (GAIA BOOKS)」と云う本をネットで買い、今日届きました。
今回の骨折が完治しても週2回受けるマッサージがあるので、分からないことを調べる体の辞典として内容は医師、理学療法士、作業療法士、徒手療法士、あんまマッサージ指圧師、針灸師、柔道整復師、整体師向けの専門書ですが、手元において逆引きさせて行こうと思います。
なにせ坐骨すらピンときてなかったものですから、頭の中でヴァーチャルで思い浮かべるのもイメージが出来なくて困りました。医師の説明を受けるにも先ず辞書が必要です。
骨の名称?そんなの大雑把にしか知らなかったです。上から頭蓋骨→背骨→骨盤→大腿骨?→膝より下の足の骨→足の甲の辺の骨(もう一杯一杯です)→足の指の骨(許して下さい(°´д`°))
僕にしては久しぶりに読む専門書です。
明日で坐骨骨折してから1週間です。腫れはほぼ収まり、今日から積極的に体を動かしています。これは一昨日撮ったMRIです。
画像では左(右の股関節の周りになります)が左右対称に見ると違います。MRIが3Dではないので素人には画像を見ても難しいです。とにかく、今回の僕の骨折個所はこの辺りで、今まで重心を右足に掛ける練習をしてきて、(感覚のない右足に体重を掛けるのは恐怖心との闘いでした)奇麗な歩きのフォームに近づいた矢先、今度はこの足に体重を掛けちゃ駄目だと言うんですから大変です。しかも、新しい骨が出来、破損箇所が再生したら、又こちらに体重を乗せ歩く訓練をしなければならない。骨折の回復期間のタイミングによってやることが真逆に近い事を次々と要求されるのです。去年読んだ「エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション」には、片麻痺患者が歩く上での転倒、骨折の危険性等に触れて書かれています。