立位台
FaceBook、Twitterにブログと、最近は考えや行動を記録する術が増えた為、どうもこのブログもご無沙汰状態になっています。
とはいうものの、土日、木以外はリハビリ等の予定が詰まっており、半年前よりは一日のうち体に費やす時間も増え、出来ない理由もありますが仕事もせずに体の回復に専念させて貰っています。
さて、肝心のリハビリですが、先々週から療法士さんがオドロオドロしい器具を、奥からゴロゴロ~っとリハビリベットに座る私の前に持ってきました。
足を縛るベルトが付いた足だけの磔台だ!と、私は直感しましたが、見たこともないリハビリ器具でしたので物珍しく黙って見ていました。
手のリハビリをするこの療法士さん。この人は「今日は~をしますから」と説明してくれるのではなくて、「ちょっと待ってて下さい」と言い放った後に、こんな重そうな物を持ってくるもんですから、真面目な顔してこれがプレイ用の器具を連想しそうで笑いそうにならないのは私だけか?と、療法士さんは至って真面目です。
脚を踏ん張ると腕も力んでしまい、逆の場合もそうですが、立位で手を使って作業させ、この感覚をコントロールするのも兼ねる、手のリハビリ台です。
写真まで撮って貰っているのに、プレイの三文字が頭から離れずウケまくっているのが分かる、不謹慎極まりない表情でした(´゚д゚`)
訓練は真剣にやります。指は曲げる力が優位になってしまい難しいです。何か1つでもいいから日常での作業に参加させれば、そこを糸口に手の神経回路の回復に繋がるので、この机の上で雑巾がけや角を撫でる作業で、手と腕を動かす動きを20分行いましたが進展はありません。地味な作業ですが地道に手が使えるように慣らしていきます。
手を動かすのは大変ですね・・・
そしてこの後も療法士さんは、重たい器具を「ゴロゴロ~」と引きずりながら、奥の部屋へ退けていきました。
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