現代の音楽を楽しむ環境とメディアについて・続編
先日、押し入れを占領する大きなステレオを話題に出しましたが、今はスマホに繋いだイヤフォンで音を楽しむのが大勢の時代。
大きい音を出すのも、近所迷惑を昔より更に気を使わなければならないのが現実です。
どんどんミニマル化していきます。
今の住宅環境(私はマンション住まいです)で、昔のような毎日がドンチャン騒ぎのようなことをすると警察がすっ飛んできます。
まぁ、常識ですけどね。
音楽が他人にとって騒音とならないように、防音なんて大層にできないし、そこそこの音量でしか出せないから、当然使用するオーディオも小さくなります。
大音量で音楽を自宅で楽しむ夢を捨て、そこそこの音量が出せるオーディオを最近探していました。
大音量というよりも、大きいスピーカーで音圧を体感したい。
私が良いと思うオーディオは、音に体が包まれる装置で、音量の良し悪しではありません。
「小さくて、体が包まれるオーディオが欲しい」と、なんとも贅沢で、それが一番の無理難題です。
例えばキックの音も
「ドンッ」
ではなくて、
「ボ~ン」
と感じたい。
これは好き好みですけどね。
よく車のオーディオの低音が「ボ~ン、ボ~ン」といっていたのと同じです。しかもオーケストラのような響きが欲しい。
こんなことを言ってますが、私もデスクトップPCの音源(radikoやiTunes)をオーディオ・インターフェイスのNATIVE INSTRUMENTS KOMPLETE AUDIO 6にUSBで繋いで、そこまではいいんですが、その先は激安量販店で買った2000円位の簡単なウーファー付きスピーカーで音を出していました。
PCを置く隣のデスク(卓)にはターンテーブル2台とミキサーがあり、それを前に壊れたミニコンポの残りのスピーカーに繋いでYAMAHAのアンプ P2040で音を出しています。
この書斎(6畳一間ですが)の音環境を改善したい。ついでにDJブース卓の音もそれに繋いで、使う時に切り替えて使いたい。こう思い今月スピーカーを買いましたが、机の上に置くと大き過ぎて即転売。
部屋の大きさに余裕が無いので考え方を原点に戻して、机の上に置いても小さいサイズのスピーカーを探しました。BOSEの卓上置き型とかをリストに挙げて。
そして色々試聴しにも行って、最終的にミニコンポにしました。
ミニコンポでも大きい物は音に響きがあって良いですが、結局は部屋のサイズと近隣への配慮。妥協は必要ですね・・・
でもシンプルに出来て机周りもスッキリしました。
音圧を体感できる・・・音に体が包まれる・・・暫くは家では無理そうです。
近所にあるJAZZ喫茶にでも行って体感しましょうか。
最後のほうになりますが、私が音を改良したいというのは、脳出血の後遺症で難聴になって聴きにくい周波数が出来たこと。
中高音が耳障りに感じ、「ザリッ、ザリッ」と聴こえて不快感を感じること。
特に今風のEDMのような曲は波形の先がカットされているのか、音圧を上げようと音が悪すぎで、後遺症のせいなのか?ただ単に音が悪いのか分からない。
それで包まれるような聴き心地のいい音を求めているのです。
もっと抑揚があって、豊かな音を聴きたくなる。
デジタルでないアナログもある意味否、色んな意味で音は良い。
我が城で聴く音響は少し小さいですが、2000円のスピーカーよりかは格段に良くなりました(笑)。
週末はレコードでも聴いてみようと思います。
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