音質というもの

音質というもの

家の音響設備が嫁さんの承諾により改善出来ましたが、特に気になる事を仰られている、少し前に同感させてもらった記事のことを再掲しました。

「音質ではなく、重要なのは楽曲。

長いあいだ、ラジオはヒットソングを生み出す原点でした。今、若い人がスマホで音楽を聴いていて、耳が劣化するとか、音質がわかってないとか言うけど、全然そんなことわないと思いますよ。僕たちの時代だって、トランジスタラジオしかなかったんだから。
ラーメン屋の油まみれのラジオで聞いてもいい曲なら感動した。
耳って、想像以上に鋭敏なんですよ。音質も大切だけど、本当に重要なのはコンテンツ(楽曲)だと思います。よく「昔の音楽は良かった、それに比べて今のは…」などといいますが、これもそんなことはないと思っています。いい曲だから時代を超えて残っただけの話で。
50年代や60年代にも、つまらない音楽はたくさんあった。それが淘汰されて、良いものだけが残っただけの話なんですよ。」

ブルータスで山下達郎さんがラジオの事から音質について語っている。

音質は大事だと思っていますが、山下達郎さんが語るとなんとなく納得。