hospitality
- 2014.07.25
- 日記
今日は又知らない外国人の方に親切を頂いた。
ここ神戸は昔から港町だけあって住んでいる外国人の方も多く、私の住んでいるP人工島も自転車で海辺や公園をサイクリングしている姿をよく見かける。
日中のウォーキングは暑いから日の傾く夕方に済ませ、帰りに冷たい飲み物でも買って帰ろうとコンビニに立ち寄った。
入り口から少し離れたところにはサイクルウェアを着た外国人の方が休憩にアイスを食べているのと、タバコを吸うサラリーマンが二人見える。
私はいつもの様に車から降り、杖を突きながら店舗に近づくと、先程の外国人の方が何も言わずに、アイスを持ったまま扉を「スーー」と向こう側に開けてくれ、自分も扉の向こう側で私が入るのを待ってくれている。
この自然な動き。このさり気なさ。私は日本人より先に気が付いて、何も喋らないで黙ってしてくれる親切に応えようと、声にならない小さな言葉で「Thank you.Thank you」と繰り返した。
たぶん外国人の彼にとっては、ハンディキャップを持つ人を見かけたら当たり前の事をしたまでのことであって、取って付けたような親切さは微塵も無い。
私が店舗に入り終えると、又「スーー」と扉を閉め、自分も出て行く。
滅多にそんな事をされないので、心に残る。
前にも街でエレベーターに乗る私を押し退けて、自分が乗ろうとする日本人に向かって一喝してくれた外国人の旅行者がいた。
この文化の違い・・・。ここは日本なのに日本人よりも親切で、 奥ゆかしさが今時の外国人の方のほうが持ち合わせている。
普通に日本で生活しているうちに、大半の方が忘れてしまったんだろう。今日はそんな場面に逢いました。
同時に、少し前に話題になったこの動画で締め括りたいと思います。
日本の障がい者に対する話は、こういう只のブログではもういいでしょう(笑)
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