シフト+マウス(クリック)等、片手で同時押し!

今週も障害者就労支援IT技術習得セミナーに行って来ました。そこで見た物ですが、これ、何だか分かります?
パソコンのキーボード入力をする時にSHIFTキーを押しながらクリックしたり、両手を使うコマンドがありますが、それを片手で行う時に手の代わりに押す(置く)、文鎮です。
片麻痺でPCを前にして先ず困ったのが、両手コマンド。只でさえ右手が使えない左手での操作で、打ち間違えるわ戸惑うわの連続で、更に何かを押しながら何かのコマンドを実行する。これには困りました。
WINDOWSの固定キー機能とかありますが、使い慣れないのか直ぐに断念。今迄キーボードにマウスを近づけてコマンドしていたんですが、何か凄い技があるならこういう障害者の教室で教えて貰おうと思ってましたが、やはり原始的なこれを用意してくれていました。
こんな風に使います。シフト打ちとか
アルト打ちとか。
先週から気になっていましたが、今週になってから思い切って何処で売ってるんですか?と聞いてみました。
すると販売先の資料をダウンロードして頂き、帰って調べてみました。
そして購入しようとメーカーに電話しましたが残念
もう製造中止の品で販売していないとのこと
因みにこれが資料です。(くれぐれも現在は販売していません)
はぁ~ 折角いいもの見つけたと思ったのに…
要するに釣りの錘でもいいんです。重さ75g 錘の号数に換算すると20号。ネットで探しましたがキーボードに置いて文鎮のようにいい置き具合の物が見つかりません。では、それらしい物を家の工具箱の中にあるか探してみました。
直ぐに考えは浮かびました。キーボード文鎮を簡単に作ろうと
適当に工具箱の中にあるネジとボルトを取り出します。サイズは画像参照。ステンレス製は軽すぎるので鉄製のものを選びます。
ネジの中にワッシャーを14枚入れ、ボルトを通してそれらしいものを作ってみました。
早速うまくいくかテストです。
なんかいい感じですよ
どのキーにも置いて安定するのか?アルトキーに置いてみました。
次はDキー、これもいい感じです
スペースキーも同じく。
キーボードによってはワッシャーを減らしたりすることも出来るので、後はキーのストロークの問題。今回はBUFFALOのUSB接続キーボード BSKBU02ではうまくいきました。Macでは試していません。手作りキーボード文鎮の場合、キーボードによって注意するところも違うと思います。
今回は久々に買って解決させずに、ほんの少しの工夫で上手くいきました。
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